では、自分の子に合った塾をどう選ぶか。
塾のタイプ別、メリット、デメリットをあげてみましたので、参考にしてください。
1.集団指導型塾
大手の塾は集団指導型です。
◎テキストの内容が非常に洗練されていること。
受験を熟知した先生方が、練りに練って作成したテキストだということが分かります。合格までに取得すべきことが、4年生から段階を追って積み上げられるよう、工夫されています。
◎合格目指してみんなでがんばろうという雰囲気があるので、周りの友達と競争しながら、お互い切磋琢磨できる。
◎過去の受験生たちのデータを活用できる。
歴史もあるので、データが豊富にあります。
データに基づいた的確なアドバイスを受けることができます。
◎先生方は受験校の特徴を良く把握している。
先生方が、入試問題の研究をよくされているので、子どももやるべきことを理解しながら目標に向かって勉強することができます。
また、大手塾の先生は、受験校の校長や理事長と知り合いであることも多いので、塾の生徒と保護者だけを対象とした受験校見学をおこなっている塾もあります。
デメリット
◎集団指導型なので、授業についていけない場合がある。
分からない部分があれば、いつでも質問できるし、個別指導もおこなってくれることになってはいるが、なかなか時間が取れないし、限界がある。
◎テストの成績でクラス分けされたり、席順が決まったりする塾が多いので、それを嫌がる子には苦痛である。
親の方が「成績で席順まで決めるなんて・・・!!」と難色を示す人が多いですが、意外に子どもの方は平気で、「あ?!今回はお前に負けた?!」なんて、ゲーム感覚で友達と競っている子が多いです。特に男の子っていうのは競争好きなようです。
◎時間の自由がきかない。
大手塾は時間割がきちんと決められているので、塾以外の習い事をしている人にとっては、通塾しにくいケースが多い。
2.個別指導型塾
メリット
◎時間割が決まっていないので、塾以外の習い事をしている人でも、自分の都合に合わせて通塾することができる。
◎分からないところがあれば、分かるまでとことん教えてもらうことができる。
◎自分に合ったレベルの教材、自分がやるべき問題を指示してもらえる。
デメリット
◎個別指導型なので、友達と競争して、お互い切磋琢磨しながら勉強を進めるという雰囲気はない。ある意味、孤独な戦いを強いられる。
◎補習塾的役割の方が強いので、大手塾に比べると受験に関するデータが少ない。
◎塾独自のテキストはあるが、難関校受験まで対応できるようなテキストではないので、難関校合格を目指す人は、別にテキストを用意しなければならない。
3.個人塾
メリット
個別指導型塾とメリットは同じ。それに加えて・・・
◎個人の先生なので、非常に評判の良い先生で、子どもに合っていれば、上手に子どもの力を引き出してくれる。
予備校や大手塾で講師を長年やっていた先生であれば、受験に熟知しているので、丁寧で的確な指導を受けられるし、テキストも良いものを使っている。
デメリット
◎先生と相性が悪ければ最悪。すぐ別の塾に変えるべき。
◎子どもに合っていないのに、先生独自のやり方を押しつけることがある。
大手塾に長男を通わせていた私としては、やはり集団指導型の大手塾をおすすめします。
長男は、そろばん、公文、中規模の塾、大手塾と習い事を変えてきました。
大手塾のテキストは、中規模の塾に比べてはるかに質が高かったです。
違いを一言で言うなら・・・
中規模の塾のテキストは、
学校で習う内容のレベルを上げて、難しくしたテキスト。
大手塾のテキストは、
当然レベルも高いが、「なぜそうなるのか。」を考えさせるテキスト
・・・という感じです。
ただ難しい問題を解けるようになるために、たくさん問題をこなしていくという感じではなく、なぜそうなるかの根本の部分を、資料集やテキストの端にのっているコラムなどで、子どもも興味を引くような身近な話を例にとって説明しています。
このコラムを読むと、「へえ~!」と親の私の方が感心したものです。
